商談フォローアップ営業AIエージェントをリリース（2025年1月25日）｜AI社員シリーズ

経営デジタルにて提供するAI社員シリーズにおいて、「商談フォローアップ・営業AIエージェント」を提供開始いたしました。

本製品はこれまで営業担当が商談後に手作業で行なっていた業務を人間の介入なしに自律的に実行し、営業担当1人当たりの商談数や顧客対応時間の増加を実現します。

商談フォローアップ・営業AIエージェントの機能

営業担当がWEB会議で収録ボタンを押すだけで、以下の作業を人間の介入なしで一気に実行します。

- 1.会議議事録の作成、議事録から各社固有の指定した内容の抽出とサマライズ
- 2.営業が持ち帰った宿題事項をAI検索ツール・社内マニュアルや提案書から検索して解答を作成
- 3.上記②で不明点がある場合Slackで人間の社員にエスカレーションして確認
- 4.上記の内容をまとめた顧客カルテをNotionに作成
- 5.上記を反映した顧客へのフォローアップメールを自動作成してGmailに下書き保存

商談フォローアップエージェントの特徴は以下です。

音声から文字起こしやサマリーを作成するツール自体は市場に多数存在しています。

今回の提供する商談フォローアップエージェントの特徴は情報の抽出・加工のプロセス自体を自由にカスタマイズすることが可能である点です。

これによって各社に応じた情報のアウトプットや顧客カルテを柔軟に作成し、従来は営業担当が経験に基づいて手作業で行っていた作業を自動化します。

AI社員シリーズでは、今回の商談フォローアップエージェントに加えて、顧客一次対応やアポ日程を調整する「顧客ファーストタッチエージェント」のローンチも予定しております。（2025年2月予定）

これらのエージェント同士が連携することで、営業担当の業務の自動化・標準化をより進めます。

顧客ファーストタッチエージェントは、顧客からの一次問い合わせへのチャットやメールでの対応から、顧客とのアポイント日程の調整とGoogleカレンダーの自動操作・キャンセル対応・リマインドまでを行います。

不明点は社員へSlack経由でエスカレーションし、社員の回答を学習することで自律的に対応精度を向上します。（予定機能）

例えばアポ取得を行なった初回対応エージェントが商談後エージェントに顧客情報を引き継ぐことで、議事録や顧客カルテをCRMと自動的に紐付けるなどの連携を実現します。

エージェント同士の連携で、全ての情報を一意に保ちながら記入などの事務業務を自動化します。

AI社員シリーズでは各業務に特化したAIエージェントのローンチ、エージェント同士の連携により営業担当の業務の自動化・標準化を目指します。

営業業務においては、「営業担当がボタンを録画ボタンを押すだけ」で全ての営業活動が進む状態を目指し、追加のAIエージェントの展開を予定しています。

商談フォローアップエージェントは現在、B2B無形商材を提供する企業様にご活用いただいております。

導入の狙い

商談後のフォローを自動的に行うことができるため、一人当たりで担当できる商談数が向上する点、仕組みで動くためメンバーのスキルや主観にとらわれず業務の標準化が進められる点などをご評価いただいております。

弊社ではAI社員（エージェント）の構築・派遣サービスを提供しています。営業AIエージェントに関するお問い合わせはお気軽にお申し付けください。